一般社団法人D2Cエキスパート協会認定資格「薬機法広告検定Basicコース」はどのような資格講座か?
「薬機法広告検定」とは、景品表示法など各広告法規(特に薬機法に特化)に関して、コンプライアンス上NG/OKになる表現の言い回しに関する基本的知識を有していることを証明できる資格です。一般社団法人D2Cエキスパート協会認定資格「薬機法広告検定Basicコース」では、受験料、解説動画視聴、教材費込み15,000円で受講と受験の両方が可能となっています。
\ 一般社団法人D2Cエキスパート協会認定資格 /
講座の購入・利用を決めた経緯は?
講座の受講を決めた経緯としては、私自身が普段企業法務に携わっていて広告法務などに対応する機会が増えたことにあります。景品表示法に関する知識はあるものの、業種がコンサルということから広告法務の2大巨塔の一つ『薬機法』に関してはまったくの門外漢でいたことに対して以前からうしろめたい(勉強しなきゃとの焦燥感)気持ちがありました。ですが、なかなか勉強できる(スキルを証明)コンテンツがなく歯がゆい思いをしていたときに本講座の開講を知りました。受講料もリーズナブル(講義動画プラス試験受験を含めて15,000円)でしたので即受講を決めました。
講座を実際に購入・利用してみた感想は?
講座を実際に受講してみての感想・評価としては、本講座受講前に他の類似講座(薬機法ドットコム主催・薬機法管理者)のお試し動画の視聴などはしていたもののあまり自分的にマッチしてないとの感想を抱いていました。薬機法初学者(医薬品・化粧品業界以外の業種)でも果たして理解できるか難解過ぎて途中で投げ出さないか不安は大きかったですが、一般社団法人D2Cエキスパート協会の資格講座では1回目の講義動画を視聴したときにはそのような心配は杞憂に終わるほど講師の方のわかりやすい説明に引き込まれていました。講義動画のスライドも見やすく、知識の教授だけでなく実務上の注意点/ケーススタディも豊富で即日から活かせる話も多く大変参考になりました。
その講座の特徴は?
その講座は他の講座サービスとどんなところが違ったかというと、(薬機法ドットコム主催・薬機法管理者ぐらいしか現在日本においては薬機法に特化した資格・講座は存在しない前提で話します。)薬機法管理者は受講料及び資格更新料で軽く年間で100,000円を超えてしまいますが、本講座は講義動画や教材プラス試験料で15,000円(なお資格更新料は年間3,000円です。)ですので、資格更新コストの点で受講者に優しいのが特徴です。
講座を受講する際の注意点は何ですか?
本講座を受講する際の注意点としては、本講座自体が開講して1年にも満たないので今後おそらく講座の受講に対する運用は変わっていく可能性が高いと考えられることを前提としまして、資格試験対策に事務局から配布される練習問題のフォーマットが実際の本試験のフォーマットと異なりますので本試験で動揺する可能性があります。
また、薬機法・景品表示法・健康増進法等の法律の条文が講座の中ではでてきますので自身で広告法規に関する六法を手元に置いておく必要があります。注意!
講座を受講している中で、一番良かったところは?
受講した講座の中で一番良かったところとしては、普段薬機法に関しては企業法務においても使用する機会はないのですが今後何らかの際に他部門から薬機法に関する質問がきた際にも動揺することなく対応(確認する要点・ガイドライン等に自身で無駄なくリーチできる等)できる素養が身についたことが一番に良かったです。
次点では、本業の企業法務では使用する機会が限定的ですが副業で薬機法を含めた総合的な広告審査に関する案件にもその知識を活かして参入できる点です。医薬業界・化粧品業界の人は薬機法には詳しいですが、その他の特定商取引法・消費者契約法などの隣接法規には詳しいケースは稀有なので、総合的な広告法規対応に関する人材/業務はブルーオーシャンだと思います。
講座の提供者の人柄や性格、対応はどうだったか?
受講した講座の対応としては、講座受講に関する質問(講座の内容に限らず)に対しての事務局の対応が本講座は親切かと思いました。具体的には、資格試験の練習問題に対する不満・改善に対する真摯な対応等です。練習問題に関して本試験に対応するフォーマットでの新たな問題の作問をして頂き無料で配布してもらえた点。無料でこれほどアフターサービスを実施してくれる運営は稀有だと思いました。
資格講座とは今後どのようにかかわっていく予定か?
資格の更新はもちろんのこと、それ以外にも週1回〜2回無料で配信される広告法規に関するニュース・コラムに関するメルマガを購読したいと思っています。サンプルを見る限り1回の分量も十分でした。
一般社団法人D2Cエキスパート協会認定資格についての追記
一般社団法人D2Cエキスパート協会では、今後『景品表示法』に特化した講座も開講予定らしいのでこちらも受講したいと思っています。(本講座のクオリティ・コスパが大変良かったので。)

