「会社のホームページを自分で作りたいけれど、問い合わせにつながるサイトにできるか不安」
WordPressのテーマは種類が多く、ブログ向けと企業サイト向けのどちらを選べばよいのか迷うこともあるでしょう。
Emanon
は、問い合わせや資料請求につなげる機能をそろえた、企業サイト・事業サイト向けのWordPressテーマです。
この記事では、3つの有料テーマの違いと選び方、料金とライセンスキー、口コミ、購入から導入までの流れを紹介します。
Emanon(エマノン)とは?株式会社イノ・コードが開発する企業サイト向けWordPressテーマ
まずは、どんな会社がどんな人に向けて作っているテーマなのかを整理します。
Emanon
は、東京都千代田区の株式会社イノ・コード
が開発・販売しているWordPressテーマです。商品やサービスの魅力を伝え、問い合わせや資料請求につなげるWebサイトづくりを手助けすることを目的にしています。
公式サイトによると、利用しているのは士業、建築・リフォーム、不動産、医療・クリニック、整体・サロン、スクール、コンサルティング、製造業など幅広い業種の企業や個人事業主です。Web制作の仕事でお客様のサイトを作るときに使われることもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| テーマ名 | Emanon |
| 開発・販売 | 株式会社イノ・コード |
| 有料テーマ | Emanon Premium |
| 主な利用者 | 中小企業、士業、コンサルタント、個人事業主、Web制作会社 |
| ライセンス | 100%GPL(複数のサイト・受託制作にも利用可) |
| 動作環境 | WordPress 7.1以上・PHP 8.3以上(有料テーマ。2026年10月時点) |
| 支払い方法 | クレジットカード・銀行振込 |
| サポート | 購入者向けのメールサポート(承認制) |
ブログで記事を書き続けることが中心のテーマとは違い、会社案内やサービス紹介、問い合わせ窓口までを1つのサイトにまとめやすい作りになっています。
「見つけてもらう」「魅力が伝わる」「売上につなげる」という流れを整えるための機能が、テーマの中にそろっています。
3つの有料テーマの違いは、Emanon
公式サイトのテーマ一覧
でも比べられます。
Emanonだからこその強み|問い合わせ・資料請求につなげるCTAとページ機能がテーマに入っている
いちばんの強みは、読んだ人を問い合わせや資料請求へ案内する仕組みが、プラグインを足さなくてもテーマに入っていることです。
会社のサイトは、見てもらうだけでは仕事につながりません。興味を持った人が、その場で次の行動に進めるかどうかが大切です。
記事やページの最後に置けるCTA機能
CTAは「行動を呼びかけるボタンや案内」のことです。Emanon
では、記事の最後に置く案内やスクロールに合わせて表示される案内、ポップアップなどで、問い合わせ・資料請求・LINE登録などへ誘導できます。Emanon Pro
には5種類のCTA機能があります。
ランディングページや資料請求ページを作れる
1つのサービスを紹介する縦長のページ(ランディングページ)や、資料請求・メルマガ登録・セミナー案内のページも、テーマの機能で作れます。広告から来た人をそのまま申し込みへ案内するページが必要な事業に向いています。
検索エンジンに情報を伝える構造化データに対応
会社や店舗の情報、記事の作成日・更新日、パンくずリストなどを、検索エンジンが読み取りやすい形式(JSON-LD)で出力できます。専門的な記述を自分で書かなくても、設定パネルに入力するだけで対応できます。
AIがページの見直しやレイアウト作りを手伝う
Emanon AI
は、WordPress 7.0から入ったコネクタ機能を使い、ページの誤字脱字やSEO・問い合わせにつながるかの視点での見直し、タイトル・抜粋・スラッグの案出し、チャットでのレイアウト作りを手伝う機能です。使うにはライセンスキーと、利用するAIサービスのAPIキーが別に必要です。
Emanon Premium・Business・Proの違いと選び方
有料のテーマは3種類あり、作りたいサイトと作り方の好みで選ぶテーマが変わります。
| テーマ | 価格(税込) | 向いている人 | 作りたいサイト |
|---|---|---|---|
| Emanon Premium | 27,800円 | デザインも問い合わせの導線も作り込みたい | 企業サイト、サービスサイト、オウンドメディア |
| Emanon Business | 12,800円 | 企業サイトを短い期間で公開したい | 中小企業・士業・店舗のサイト |
| Emanon Pro | 9,800円 | 記事を書いて見込み客を集めたい | ビジネスブログ、オウンドメディア |
価格は2026年10月時点の公式サイトの表示です。
Emanon Premium:ブロックで自由に作り込みたい人向け
Emanon Premium
は、ほかの2つとは別の設計で作られたブロックエディタ対応のテーマです。高機能なブロックや装飾を追加する専用のプラグインと、集客のノウハウをまとめたPDF「WordPressを使った売れる仕組みづくり」が付いてきます。セミナー・資料請求・求人のページや多言語対応など、事業用の拡張機能も使えます。
自社のイメージに合わせてレイアウトを細かく決めたい人や、受託制作で使えるテーマを探している人に向いています。
Emanon Business:入力するだけでトップページを作りたい人向け
Emanon Business
は、Emanon Pro
の機能を受け継いだ子テーマです。トップページのデザインがセクションごとに決まっていて、カスタマイズ画面で画像と文章を入れていくだけで企業サイトのトップページができあがります。ファーストビュー(ページを開いて最初に見える部分)も複数の型から選べます。
一からレイアウトを考える時間を減らしたい人、事業を始めたばかりで早くサイトを公開したい人に向いています。
Emanon Pro:記事を起点に集客したい人向け
Emanon Pro
は、ビジネスブログ用のテーマです。ランディングページ機能と5種類のCTA機能があり、記事を読んだ人を問い合わせや資料請求へ案内できます。ネットショップ用のプラグインWooCommerceにも対応しています。
お役立ち記事を書き続けて、検索から見込み客を集めたい人に向いています。
迷ったときは「トップページを自由に作り込みたいか」「型に沿って早く仕上げたいか」「記事で集客したいか」の3つで考えると選びやすくなります。
個人のブログや、記事で収益を得るサイトが中心なら、ブログ向けのテーマも選択肢になります。
の評判は?買い切り・サブスクの料金と使い方、テーマのみ購入から導入までの流れを解説のアイキャッチ.png)
Emanonの料金|テーマ本体の価格とライセンスキー(1年ごと)の考え方
料金は、テーマ本体を買うときの代金と、アップデートや追加機能のためのライセンスキーに分かれています。
テーマ本体は1回の購入で複数のサイトに使える
テーマ本体は1回買えば使い続けられます。100%GPLライセンスのため、複数のドメイン・サーバーで使えて、サイトごとに買い足す必要はありません。ただし、購入者IDを第三者に貸したり譲ったりすることは利用規約で禁止されています。
アップデートとAI機能は有効期間1年のライセンスキーで有効になる
公式サイトでは、テーマの販売価格にアップデート費用・サポート代金・保守代金は含まれないと案内されています。テーマのアップデート、Emanon AI
、プラグインの読み込みを止めて表示を速くする機能、LINEアンロックなどの集客用ブロックは、別売りの機能拡張ライセンスキー
を登録すると使えるようになります。
| ライセンスキー | 価格(税込) | 対象のテーマ |
|---|---|---|
| Premium用 | 12,000円 | Emanon Premium |
| Pro・Business用 | 4,500円 | Emanon Pro |
有効期間は購入日から1年間で、自動では更新されません。期間が終わってもテーマ本体はそのまま使い続けられます。1つのライセンスキーを複数のWordPressで共有することはできません。
まずテーマ本体を買い、アップデートやAI機能が必要になったらライセンスキーを足す、という考え方です。
受託制作でサポートを受けたいときは制作ライセンス
お客様のサイトを作る仕事で使う場合も、ライセンスの取得は必須ではありません。お客様のサイトについて開発元のテクニカルサポートを受けたいときだけ、サイト1件につき30,000円(税込)の受託制作ライセンスを申し込みます。
支払い方法や納品の流れは、Emanon
公式サイトの購入方法
で確認できます。
目的に合うEmanonで問い合わせまでの道筋を作ることで、外注に頼らず仕事につながるサイトを自分で育てられる
サイトを外注すると、文章を少し直すだけでも依頼と費用が必要になることがあります。
Emanon
で自社のサイトを作れば、サービス紹介や料金表、問い合わせへの案内を、自分たちの言葉で必要なときに直せます。
- 新しいサービスを始めたら、その日のうちに紹介ページとCTAを追加できる
- 記事を読んだ人を、資料請求やLINE登録へそのまま案内できる
- AIのレビュー機能で、公開前にSEOや問い合わせにつながるかの視点で見直せる
サイトを「作って終わり」にせず、反応を見ながら少しずつ育てていけるのが、自分で運営する良さです。
トップページを自由に作り込みたいならEmanon Premium
、型に沿って早く公開したいならEmanon Business
から始めると、迷う時間を減らせます。
Emanonの評判・口コミ|良い口コミと気になる口コミ
実際にEmanon
を使っている人のXの投稿を紹介します。公式サイトの利用者の声
にも、Xの投稿がまとめて載っています。
良い口コミ:ビジネス向けのデザインと機能が便利
WordPressは保守を問題視している人が多いですが、慣れると、ちょっとしたアイデアを使ってメディアを作る時に便利だったりします。
X投稿(@successpartner_)より
その時に、おはこのWordPress有料テーマを1つ持っていると便利です。ビジネス系なら、デザインや機能性でEmanonが便利です。
会社や事業のメディアを作るときに、デザインと機能の両面で使いやすいという声です。
良い口コミ:CTAの設定が選べて企業サイトが作りやすい
Emanon Premium、なかなか使いやすい感じ!
X投稿(@chanko_511)より
CTA設定が色々選べるのも良いですね。
企業サイトが作りやすいし、自社サービス誘導が目的のコンテンツ重視オウンドメディアにも使いやすい。
自社サービスへの誘導を目的にしたサイトと相性がよい、という評価が見られます。
良い口コミ:要望を伝えたら機能が追加された
Emanonマジで神です。
X投稿(@ginga_noguchi)より
これやりたくてテーマそのものに機能としてあるかないかを聞いただけなのに、なんと実装してくれました。
しかも相談してからわずか3時間で。神です。
これでまたやれることが増えます!
弊社のWordPressテーマはEmanon Premiumを使っているのですが、アップデートやサポートの質がレベチ。こんな機能ありますか〜?と聞いたら実装中です!と言われてびっくり。非常におすすめのテーマです!
X投稿(@yolo_yuto)より
アップデートやサポートの対応を評価する声もあります。
気になる口コミ:自分で作るとやはり時間がかかる
WordPressでオウンドメディアのホームページ作るの時間かかるし外注しようかと思ったけど、金かかるしイメージ通りのもの作るには自分でやるのがいいと思いなおしてemanon proっていう有料テーマで作り始めた。
X投稿(@yasudakenji1)より
やっぱ時間かかるけど、イメージ形にしてくの楽しい♪
昔作った経験無駄じゃなかったわ〜
自由度の高いテーマほど、思いどおりの形にするまで時間がかかることがあります。ただ、この投稿のように作る過程を楽しめたという声もあります。
気になる口コミ:テーマによって作りやすさが違う
自社サイトをEmanon Businessで構築して、いまEmanon premiumでグループ会社のサイト構築中。
X投稿(@kono_yasuyuki)より
確かに自由度はEmanon premiumの方が高いけど、構築が簡単なのはBusinessです。
私みたいに自社とグループ会社のサイトしか作らない人はBusiness、プロの方であればpremiumの方が良いですね。
自由度を取るか、作りやすさを取るかで向くテーマが変わります。自社のサイトを手早く作りたいならEmanon Business
、細かく作り込みたいならEmanon Premium
と、目的で選び分けるのがよさそうです。
「作るのに時間がかかりそう」「買ってから合わなかったら困る」と感じる場合も、Businessの入力式トップページとデモサイト・マニュアルの事前確認で解決できる
購入前に感じやすい不安と、その答えを順に見ていきます。
「作るのに時間がかかりそう」と感じる場合
Emanon Business
なら、トップページのデザインがあらかじめ決まっているため、画像と文章を入れていくだけで形になります。Emanon Premium
やEmanon Pro
でも、ライセンスキーを登録すればEmanon AI
のレイアウト生成で、チャットで伝えた内容からブロックを組み立てられます。
レイアウトを一から考える時間を減らす仕組みが、テーマとAI機能の両方に用意されています。
「買ってから合わなかったら困る」と感じる場合
デジタルデータという商品のため、納品メールの送付後はキャンセル・返品・返金ができません。そのぶん、公式サイトでは各テーマのデモサイトとマニュアルが公開されていて、購入前に仕上がりや設定の手順を確かめられます。
動作環境(WordPress 7.1以上・PHP 8.3以上)も、使う予定のサーバーで満たせるかを先に確認しておくと安心です。
「設定でつまずいたらどうしよう」と感じる場合
購入者は、自分の名義で運営しているサイトについて、有料テーマ固有の機能の設定をメールで相談できる承認制のサポートを使えます。受理されると2営業日以内に返信があります。フォーラム形式ではないため、相談内容をほかの人に見られることもありません。
WordPress本体やほかのプラグインの使い方はサポートの対象外なので、設定ガイドとよくある質問を先に見ておくとスムーズです。
Emanonの購入方法|テーマ選びからインストールまでの流れ
購入から使い始めるまでの流れは次のとおりです。
公式サイトのテーマ一覧で3つの有料テーマを比べ、作りたいサイトに合うものを選びます。デモサイトとマニュアル、動作環境もこのときに確認します。
商品ページの購入ボタンから手続きします。クレジットカードは決済と同時に、銀行振込は入金確認から1営業日以内に納品メールが届きます。銀行振込は注文から7日以内に振り込みます。
ダウンロードは1回だけで、再納品はありません。ダウンロードしたファイルはパソコンやオンラインストレージに保管しておきます。
管理画面の「外観」→「テーマ」→「テーマを追加」→「テーマのアップロード」でzipファイルを選び、インストールして有効化します。
アップデートやAI機能を使うときは、テーマの設定メニューにある「ライセンス認証」にライセンスキーを入力して保存します。
WordPressを使うには、ドメインとレンタルサーバーの契約が先に必要です。サーバーをまだ決めていない場合は、料金の安いレンタルサーバーも比べてみてください。

購入の手順はEmanon
公式サイトの購入方法
でも確認できます。
まとめ:会社や事業のサイトで問い合わせを増やしたいならEmanonのテーマを比べてみよう
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 株式会社イノ・コード
が開発する、企業サイト・事業サイト向けのWordPressテーマ - CTA・ランディングページ・資料請求ページなど、問い合わせにつなげる機能がテーマに入っている
- 作り込むならEmanon Premium
(27,800円)、早く作るならEmanon Business
(12,800円)、記事で集客するならEmanon Pro
(9,800円) - 本体は1回の購入で複数のサイトに使え、アップデートとAI機能は1年ごとのライセンスキーで有効になる
- 購入後の返金はできないので、デモサイトとマニュアルで事前に確認しておく
会社や事業のサイトを自分で作って、問い合わせが届く場所に育てていきたいなら、まずは3つのテーマのデモサイトを見比べてみるのがおすすめです。
作りたいサイトに近いデモを見つけられれば、どのテーマを選ぶべきかがはっきりします。
Web集客に特化したWordPress 有料テーマ Emanon ![]()
Emanonのよくある質問
- 1つ買えば複数のサイトで使えますか?
-
使えます。100%GPLライセンスのため、複数のドメイン・サーバーで利用でき、テーマを追加で買う必要はありません。ライセンスキーは1つのWordPressにつき1つです。
- Premium・Business・Proはどれを選べばよいですか?
-
トップページを自由に作り込みたいならEmanon Premium
、入力するだけで早く企業サイトを作りたいならEmanon Business
、記事で見込み客を集めたいならEmanon Pro
が向いています。 - アップデートにお金はかかりますか?
-
テーマの販売価格にアップデート費用は含まれていません。アップデートやAI機能は、有効期間1年のライセンスキー(Pro・Business用4,500円、Premium用12,000円)を登録すると使えます。期間が終わってもテーマ本体は使い続けられます。
- 購入後に返金してもらえますか?
-
デジタルデータという商品のため、納品メールの送付後はキャンセル・返品・返金ができません。購入前にデモサイトとマニュアルを確認しておきましょう。
- 無料版はありますか?
-
無料のテーマもありますが、機能が限られ、承認制のユーザーサポートは使えません。会社や事業のサイトで集客機能やサポートを使いたいなら、有料テーマを選ぶと安心です。

