Live2Dの値段は?無料のFREE版との違いとPRO版の料金、トライアル42日間の始め方を解説

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「Live2Dを始めてみたいけれど、値段がいくらで、無料版でどこまでできるのかがわからない」

Live2D Cubismは、描いたイラストをそのまま素材にして、まばたきや首ふり、髪の揺れなどの動きをつけられるパソコン用のソフトです。

この記事では、PRO版の料金プランとFREE版(無料版)の違い、42日間使えるトライアル版の始め方まで、公式サイトの情報をもとにまとめました。

動かす前のイラストや背景の素材を探したいときは、写真・イラスト素材サイトのPIXTAをまとめた記事も参考になります。

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目次

Live2Dとは?Live2D Cubism Editorでできることと運営会社

Live2Dは、2Dのイラストに立体的な動きをつける表現技術です。その技術を使ってキャラクターを動かすためのパソコン用ソフトがLive2D Cubism Editorで、公式サイトでは「1枚の原画から2Dによる立体表現を実現する」ソフトとして紹介されています。

3Dのように一からモデルを組み立てるのではなく、パーツごとにレイヤーを分けて描いたイラスト(PSD)を読み込み、目・口・髪・体などに動きの仕組みをつけていきます。描いた線や塗りの質感がそのまま残るのが大きな特徴です。

Live2D Cubism Editorでできること

Live2D Cubism Editorの作業は、大きく分けて次の2つです。

  • モデリング:キャラクターに動きの仕組みをつける作業(首の角度、口の開け閉め、まばたきなど)
  • アニメーション:できあがったモデルに演技をつけて、動画やGIFとして書き出す作業

物理演算(髪や服の揺れ)やリップシンク(声に合わせた口の動き)など、表現力を高める機能もそろっています。作ったモデルは、スマートフォンアプリや家庭用ゲーム、VTuberの配信、動画など幅広い場面で使われています。

運営会社は東京・新宿の株式会社Live2D

開発・運営は株式会社Live2Dです。会社情報によると、設立は2006年7月31日、本社は東京都新宿区にあります。

項目内容
会社名株式会社Live2D
所在地東京都新宿区新宿1-20-2 小池ビル7F
設立2006年7月31日
事業内容関連ソフトウェア・サービスの開発、グラフィックス制作、長編アニメーション映画の制作
従業員数135名(2026年10月6日時点)
関連会社株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、株式会社アニプレックス

※会社情報ページの表示です。

2025年にはLive2D Cubismが「Nintendo Switch 2」に対応したことも、沿革に載っています。ソフトの開発だけでなく、公式のVTuber用アプリ「nizima LIVE」や、モデルを売り買いできるマーケット「nizima」も運営しています。

Live2Dがどんなソフトか、まずは公式サイトで動くサンプルを見てみてください。

Live2D Cubismだからこその強み|描いた絵の魅力をそのまま動かせる

一番の強みは、描かれたイラストそのものを素材にするので、絵の持つ魅力や特徴がそのまま伝わることです。

Live2Dの仕組みなら、自分やイラストレーターが描いた線のニュアンスや塗りの雰囲気を残したまま、キャラクターを動かせます。

2Dベースのツールなので覚えやすい

公式サイトでは、Live2D Cubism Editorは2Dベースのツールのため、未経験のイラストレーターやデザイナーでも習得が比較的容易と説明されています。公式のマニュアルやチュートリアル、練習に使えるサンプルデータ(無料配布)もそろっているので、独学で始めやすい環境です。

作ったモデルをいろいろなアプリで使える

Live2D Cubismで作ったファイルは、公式のトラッキングアプリ「nizima LIVE」のほか、VTuber配信やSNSのアバター、ノベルゲームの制作まで、さまざまなアプリで使えます。1つのモデルを配信にも動画にも使い回せるのは、時間をかけて作る人にとって大きな安心材料です。

仕事やキャリアにもつなげやすい

公式サイトでは、Live2Dを2Dリアルタイム表現の業界スタンダードと紹介しています。公式マーケット「nizima」でのモデルの販売や、オーダーメイドを含むフリーランスの案件・求人もあり、趣味で覚えたスキルを仕事に広げる道が用意されています。

自分の絵を動かしたらどうなるか、Live2Dの公式サイトでトライアル版をチェックしてみてください。

Live2Dの値段はいくら?PRO版の料金プランと買い切りの有無

Live2D CubismのPRO版は、直近の年間売上高1000万円未満の一般ユーザー・小規模事業者向けの「indie」と、それ以上の事業者向けの「business」に分かれています。indie版とbusiness版に機能の差はありません。

個人・小規模事業者向け(PRO for indie)の料金

プラン料金(税込)向いている使い方
年間プラン1年目 15,708円/年
2年目 12,936円/年
3年目以降 11,748円/年
長く続けるつもりの人(更新するほど安くなる)
単月プラン2,288円/月まず1か月だけ使いたい人
3年間プラン40,392円/3年3年間だけ使うと決めている人

※2026年11月6日時点の公式ストアの表示(税込)です。

年間プランは2年目・3年目と更新するほど1年あたりの料金が下がる仕組みです。ただし年間プランの最短契約期間は1年で、契約後1年間は解約できない点は覚えておきましょう。

中規模以上の事業者向け(PRO for business)の料金

プラン料金(税込)
年間プラン1年目 72,600円/年
2年目 65,736円/年
3年目以降 60,456円/年
単月プラン10,582円/月
3年間プラン198,792円/3年

※2026年11月6日時点の公式ストアの表示(税込)です。

Live2Dに買い切りのプランはある?

公式ストアに並んでいるのは、年間・単月・3年間の3つのプランで、ずっと使える買い切りのプランは載っていません。いちばん買い切りに近いのは3年間プランで、3年分をまとめて支払う形です。

学生・教職員は学割クーポンで3年間プランを安く買える

学生と教職員には「Live2D学割プログラム」があり、学生や教職員である証明をしてクーポンを受け取ると、3年間プランを割引価格で買えます。2026年11月6日時点の公式ストアでは、期間限定の20周年記念学割クーポンで80%OFF、3年間8,078円と表示されています。

期間限定の割引なので、申し込む前に公式ストアで最新の価格を確かめてください。

このほか、PROライセンスが20%OFFになる季節のセールが、これまでにも開かれています(2026年は3月・7月・10月にお知らせあり)。急がない人は、Live2Dのお知らせをのぞいてから買うのも1つの方法です。

料金プランの最新の表示は、公式サイトから確かめられます。

Live2Dのフリー版(FREE版)とPRO版の違い|無料でどこまでできる?

Live2D Cubismには、ずっと無料で使えるFREE版もあります。公式サイトでは「基本的なモデルやアニメーションの制作に」と案内されていて、簡単なモデルなら無料のまま作れるのがうれしい点です。

一方で、モデルの細かさや書き出しのサイズには上限があります。主な違いは次のとおりです。

項目PRO版FREE版
1モデルのテクスチャ制限なし2048pxを1枚まで
アートメッシュ数(ほぼレイヤー数)制限なし100まで
パラメータ数制限なし30まで
デフォーマの数制限なし50まで
パーツの数制限なし30まで
GIF・連番画像の書き出し制限なし最大1280×720px
動画の書き出し9.4メガピクセルまで(macOSは最大4096×2304px)最大1280×720px(ロゴ表示推奨)
商用・営利目的での利用〇一般ユーザーと年商1000万円未満の小規模事業者は〇

※公式サイト「PRO版とFREE版の機能比較」の主な項目です。

FREE版の上限を超えると、データを保存できなくなります。PRO版で作ったデータをFREE版で開くことはできますが、保存するには上限の中に収まるよう編集し直す必要があります。

表情や髪の動きをたくさんつけるVTuber用のモデルは、パラメータ30・パーツ30を超えやすい作りです。本格的なモデルを作りたいならPRO版、まず動かす楽しさを味わいたいならFREE版と考えると選びやすくなります。

FREE版とPRO版の細かな違いは、Live2Dの公式サイトで一覧になっています。

トライアル版でPRO版の機能を試すことで、自分の絵が動く感動を買う前に確かめられる

Live2D Cubism Editorをはじめてダウンロードすると、PRO版の機能を42日間、無料で試せるトライアル版として使えます。42日が過ぎたあとは、そのままFREE版として使い続けられます。

描きためたキャラクターのイラストをパーツに分けて読み込み、まばたきをつけ、首をかしげさせ、髪を揺らす。画面の中で自分の絵が呼吸を始めたように見える瞬間は、静止画を描いていたときにはなかった手応えです。

動かせるようになると、SNSに載せるイラストを短いアニメーションにしたり、自分の分身として配信に出したり、ゲームの立ち絵を動かしたりと、1枚の絵の使い道が一気に広がります。

トライアル中はPRO版と同じ機能を制限なく使えるので、「FREE版の上限で足りるか」「自分のパソコンで快適に動くか」も、お金を払う前に確かめられます。

まずは42日間のトライアル版で、Live2Dの操作感を試してみてください。

「値段が高い」「自分のパソコンで動くか不安」と感じる場合も、単月プランとトライアル版で解決できる

「年間15,708円は高い」と感じる場合

いきなり年間プランを選ぶ必要はありません。単月プランなら2,288円で1か月だけPRO版を使えます。まずはFREE版やトライアル版で作り、上限が足りなくなってから単月プランで仕上げる、という使い方もできます。続けると決めてから年間プランに切り替えれば、2年目・3年目の割引も生きてきます。

「自分のパソコンで動くか不安」と感じる場合

公式サイトに載っている主な動作環境は次のとおりです。

項目WindowsmacOS
OSWindows 10・11(64ビット版)macOS 13 Ventura〜macOS 26 Tahoe
メモリ4GB以上(推奨8GB以上)8GB以上
GPUOpenGL 3.3以上(推奨4.5以上)Apple Silicon、またはOpenGL 3.3以上
ディスプレイ1440×900以上(推奨1920×1080)1440×900以上(推奨1920×1080)
インターネットライセンス認証のため必須ライセンス認証のため必須

※公式サイトの動作環境ページ(Ver. 5.3.00 beta1〜)の表示です。

公式サイトでは、Intel HD GraphicsのようなオンボードのGPUでは正常に動かない可能性があると案内されています。PRO版は商品の性質上返品できないため、公式も購入前にトライアル版かFREE版で動作を確かめるよう呼びかけています。42日間のトライアルのうちに、自分のパソコンで確認しておけば安心です。

「難しそうで使いこなせるか心配」と感じる場合

公式のマニュアルとチュートリアル、無料のサンプルデータがあり、パーツ分けの例もPSDファイルで確認できます。2Dのツールなので、3Dソフトを触ったことがない人でも、描いた絵を動かすところから順に覚えていけます。

VTuberとして使うときのライセンスは?

個人のVTuber配信でも使われています。ただし公式の案内では、VTuber配信を事業の主な柱として行い、アプリやコンテンツから生まれる年間売上が2,000万円を超える場合は、別に出版許諾契約とライセンス料が必要になることがあるとされています。該当しそうなときは公式の「VTuber活動におけるライセンス」のページを確認しましょう。

動作環境やライセンスの詳しい案内は、Live2Dの公式サイトで確認できます。

Live2Dの始め方|トライアル版のダウンロードからPRO版の購入までの流れ

Live2D Cubism Editorを使い始めるまでの流れは次のとおりです。

STEP
公式サイトのダウンロードページを開く

パソコンで公式サイトにアクセスし、Windows・macOS(Apple Silicon/Intel)から自分の環境を選びます。スマートフォンではなくパソコンで開きます。

STEP
「初めてダウンロードする」を選んで同意する

個人か法人かを選び、使用許諾契約とプライバシーポリシーに同意してダウンロードします。動作が安定した「リリース版」を選ぶと安心です。

STEP
インストールしてトライアル版を使う

インストールして起動すると、42日間はPRO版の機能を試せます。手持ちのイラストや公式のサンプルデータで、実際に動かしてみましょう。

STEP
合えば公式ストアでPRO版のプランを買う

続けたいと感じたら公式ストアで会員登録し、年間・単月・3年間のプランから選んで購入します。購入にはサブスクリプション契約への同意が必要です。

STEP
ライセンスを認証して使い続ける

購入したライセンスでEditorを認証すると、PRO版として使えます。PRO版を買わなかった場合は、トライアル終了後もFREE版として使い続けられます。

学割を使う場合は、先に学割クーポンを申し込み、受け取ったクーポンを使って3年間プランを購入します。

トライアル版のダウンロードは、Live2Dの公式サイトから始められます。

Live2Dの良い口コミ・悪い口コミ

良い口コミ

公式サイトには、利用者の声が載っています。たとえば、イギリスの20代のイラストレーターは「目パチや物理演算を完成させただけでも、キャラクターの性格を表現できたような気がしました」と話しています。フィリピンの10代のアニメーターからは「作品が完成に近づいていく過程がとても楽しい」という声も寄せられています。

※公式サイト「Live2D Cubism Editorとは」に掲載されている利用者の声です。

元の絵の雰囲気のまま動かせること、FREE版やトライアル版で気軽に試せること、マニュアルやサンプルデータで独学しやすいことは、イラストを描く人にとって始めやすい点です。

悪い口コミ

一方で、パーツ分けやパラメータの設定は細かく、慣れるまでは手間がかかります。料金も、年間プランは1年目15,708円とまとまった金額です。

パーツ分けや設定は、公式のサンプルデータのPSDとチュートリアルを見ながら進めると迷いにくくなります。料金は単月プランとFREE版を組み合わせれば、必要な月だけ払う使い方ができます。

Live2Dの公式サイトでは、作例やチュートリアルも公開されています。

まとめ|Live2Dはトライアル版で動かしてから、自分に合うプランを選べる

Live2D Cubismは、描いたイラストの魅力をそのまま残して動かせるソフトです。料金のポイントをまとめると、次のようになります。

  • 個人・年商1000万円未満なら年間プランは1年目15,708円、単月プランは2,288円(税込・2026年11月6日時点)
  • 買い切りのプランはなく、3年間プラン(40,392円)がいちばん近い形
  • FREE版はずっと無料で、個人や年商1000万円未満の事業者なら商用でも使える
  • はじめての42日間はPRO版の機能を無料で試せる

まずはトライアル版で、手持ちのイラストを1枚動かしてみてください。自分の絵がまばたきをした瞬間に、続けたいかどうかははっきりわかります。そのうえで、FREE版のまま続けるか、PRO版のプランを選ぶかを決めれば、ムダな出費をせずに始められます。

Live2Dのトライアル版は、公式サイトからダウンロードできます。

Live2Dのよくある質問

Live2Dは無料で使えますか?

はい。FREE版はずっと無料で使えます。はじめてダウンロードしたときの42日間は、PRO版の機能も無料で試せます。

>>FREE版とPRO版の違いを見る

Live2Dに買い切りのプランはありますか?

公式ストアにあるのは年間・単月・3年間のプランで、買い切りはありません。3年間まとめて払う3年間プランが近い形です。

>>料金プランを見る

スマートフォンやタブレットで使えますか?

Live2D Cubism EditorはWindowsとmacOSのパソコン用ソフトです。ダウンロードもパソコンから行います。

>>動作環境を見る

学割はいくらで使えますか?

2026年11月6日時点の公式ストアでは、期間限定の学割クーポンで3年間プランが8,078円(税込)と表示されています。学生・教職員である証明が必要です。

>>学割の説明を見る

VTuberの配信に使えますか?

使えます。ただし配信を事業の主な柱にしていて、年間売上が2,000万円を超える場合は、別の契約が必要になることがあります。

>>ライセンスの説明を見る

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