「今のプロバイダに不満はあるけれど、違約金を考えると乗り換えに踏み切れない」
インターネットの契約を見直そうとして、そんな壁にぶつかったことはないでしょうか。
高額なキャッシュバックの代わりに2年・3年の契約期間が付いていて、途中でやめると違約金がかかる、という契約は今でもよく見かけます。
フレッツ光を使っているなら、回線はそのままで、プロバイダだけを気軽に試して選び直すという方法があります。
この記事では、違約金や契約期間の縛りがなく、最大2ヶ月の無料体験ができるフレッツ光向けプロバイダ「ZOOT NEXT
」について、料金や強み、口コミの傾向、申し込みの流れまで詳しく解説します。
ZOOT NEXTとは?フレッツ光専用プロバイダの基本情報と料金
ZOOT NEXT
は、株式会社インターリンクが提供する、NTT東日本・西日本の「フレッツ光」に対応したインターネット接続サービス(プロバイダ)です。インターリンクは1995年からプロバイダ事業を続けている会社で、固定IPアドレスやVPN、ドメイン登録などのサービスも手がけています。
ZOOT NEXT
はIPv4のPPPoE方式で接続する、接続に特化したシンプルなプロバイダです。回線そのものはNTTのフレッツ光を使うため、利用するにはフレッツ光の契約が別に必要になります。光回線とプロバイダがセットになった「光コラボ」とは違い、回線の契約はそのままで、プロバイダだけを選んで契約できるのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社インターリンク |
| 対応回線 | NTT東日本・西日本のフレッツ光(光ネクスト・光マイタウン ネクスト等) |
| 接続方式 | IPv4 PPPoE(IPv6 PPPoEは無料オプション) |
| 初期費用 | 0円 |
| 無料体験 | サービス開始日から翌月末まで(最大2ヶ月) |
| 最低利用期間・違約金 | なし(解約は1ヶ月単位) |
| 支払い方法 | クレジットカード・NTT支払い・口座振替 |
月額料金と固定IPアドレスの料金
料金はすべて月額・税込で、初期費用はかかりません。一般的な戸建て・マンション向けのプランは次のとおりです。
| プラン(ファミリー・マンションタイプ) | 月額(税込) |
|---|---|
| 通常の接続(固定IPなし) | 1,100円 |
| 固定IPアドレス1個 | 1,320円 |
| 固定IPアドレス2個 | 2,420円 |
| 固定IPアドレス4個 | 3,520円 |
| 固定IPアドレス8個 | 5,720円 |
固定IPアドレス1個付きでも月額1,320円という料金設定は、テレワークでのリモートアクセスや自宅サーバーの運用で固定IPが必要な人にとって見逃せないポイントです。固定IPは最大128個まで対応しており、プライオ1・ビジネスタイプ向けのプランも用意されています。なお、フレッツ光の回線利用料はNTTから別途請求されます。
ZOOT NEXTだからこその強み|違約金も縛りもなく、最大2ヶ月無料で試せる

ZOOT NEXT
ならではの一番の強みは、最大2ヶ月の無料体験で実際の使い心地を確かめてから、続けるかどうかを決められる点です。
ZOOT NEXT
の無料体験期間は、サービス開始日から翌月末日までです。たとえば月の初めに申し込めば、ほぼ2ヶ月分を無料で使えます。無料体験中に満足できなければ、会員向けの「マイメニュー」から退会手続きをするだけで、費用は一切かかりません。
最低利用期間も違約金もなく、いつでも解約できる
無料体験のあとも、最低利用期間や継続利用の決まりはありません。解約は1ヶ月単位で、違約金もかかりません。「使ってみて合わなければやめればいい」という、ごくシンプルな契約です。
公式サイトによると、無料体験期間が終わってから不満があって退会する場合でも、退会時のアンケートで「不満がある」を選んで感想を残すと、クレジットカード月払いの人に限り、退会月の料金があとから返金される仕組みも用意されています。
今のプロバイダと併用しながら試せる
フレッツ光は「マルチセッション」という機能で、複数のプロバイダを同時に使えます。そのため、今のプロバイダを解約しないままZOOT NEXT
を追加で申し込み、同じ回線で速度や安定性を比べてから乗り換えを判断できます。乗り換えに失敗してネットが使えなくなる、という心配をしなくて済みます。
最短3分の申し込みで、その日のうちに使える
オンラインでの申し込みは3分ほどで完了し、クレジットカード払いなら、接続用のユーザー名とパスワードがその場で発行されてすぐに有効になります。フレッツ光がすでに開通していれば、ルーターに設定するだけで当日から使い始められます。
ZOOT NEXTで回線をそのままプロバイダだけ見直すことで、縛りのない身軽なネット環境に変えられる
ZOOT NEXT
に切り替えることで、契約期間や違約金を気にせず、自分に合わなければいつでも選び直せる身軽なネット環境に変えられます。
光コラボへ乗り換えた場合、あとから別の会社に変えようとすると、フレッツ光の「再契約」扱いになって工事費がかかったり、開通まで時間がかかったりすることがあります。フレッツ光の回線はそのままでプロバイダだけを替える方法なら、そうした手間をかけずに済みます。
今のプロバイダの契約更新月が近く、次の契約先を試してから決めたい
テレワークで会社のネットワークに接続するために、固定IPアドレスが必要になった
自宅でサーバーやネットワークカメラを運用していて、固定IPを手ごろな料金で使いたい
固定IPアドレスがあると、接続元のIPアドレスを限定するアクセス制限をかけられるため、社外から社内のシステムに安全につなぎたいときにも役立ちます。IPアドレスの逆引き設定も無料で行えます。
外出先やスマホからも固定IPを使いたい場合は、同じインターリンクが提供するVPN型の固定IPサービスを解説したこちらの記事も参考になります。

ZOOT NEXTの良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミの傾向
インターリンクの公式サイトには、利用者アンケートや退会アンケートに寄せられた声がインターリンクのコメント付きで掲載されています。
ZOOT NEXT
については、「申し込みから即日で利用できた点が良かった」「すぐに使える点が良い」と、申し込んでからすぐに使える手軽さを評価する声があります。また、「固定IPの有無でメンテナンス性が全く異なり、無くてはならないサービス」「価格も手に届きやすく、通信速度も良好」といった、固定IPの使いやすさと料金のバランスを評価する声も見られます。
悪い口コミの傾向
一方で、「安定しているが、速度が…」と、時間帯によって速度に物足りなさを感じたという声もあります。IPv4のPPPoE方式は、利用者が集中する夜間などに混雑の影響を受けやすい接続方式です。
また、「フレッツ光の10ギガでは使えなかった」という声もありました。フレッツ光クロス(最大10ギガ)には対応していないため、光クロスを契約している場合は別のサービスを選ぶ必要があります。電話でのサポート窓口がなく、FAQなどを使って自分で解決する「セルフサポート」が基本である点も、人によっては気になるかもしれません。
これらの点については、次の章で解決策を紹介します。
「夜に速度が落ちないか不安」「光クロスでも使いたい」と感じる場合も、無料体験中の速度チェックとZOOT NATIVEで解決できる
速度が気になる場合こそ、無料体験の期間が役に立ちます。マルチセッションを使えば、今のプロバイダとZOOT NEXT
を同じ回線で切り替えて、いちばん混み合う夜の時間帯に実際の速度を比べられます。満足できなければ無料体験中に退会すれば費用はかからないため、試すこと自体にリスクはほとんどありません。
速度の安定性を重視する場合や、フレッツ光クロス(最大10ギガ)を使っている場合は、同じインターリンクの「ZOOT NATIVE」という選択肢もあります。ZOOT NATIVEはIPv6 IPoE方式(DS-Lite)で接続するサービスで、混雑しやすい設備を通らないため、時間帯に左右されにくい通信を目指せます。月額は1,100円(税込)で、光クロスにも対応しており、こちらも最大2ヶ月の無料体験の対象です。
電話サポートがない点については、そのぶん料金を抑える仕組みになっています。接続設定のマニュアルやFAQが充実しているため、ルーターにユーザー名とパスワードを入力できる程度の知識があれば、大きく困ることは少ないでしょう。無料体験中にサポートの使い勝手も確かめておくと安心です。
ZOOT NEXTがおすすめな人
ZOOT NEXT
は、次のような人に向いています。
- フレッツ光を契約していて、プロバイダだけを見直したい人
- 契約期間の縛りや違約金がないプロバイダを探している人
- テレワークや自宅サーバーのために、固定IPアドレスを手ごろな料金で使いたい人
- 今のプロバイダを解約する前に、速度や使い心地を比べて決めたい人
- 申し込んだその日からすぐに使い始めたい人
反対に、フレッツ光ではなく光コラボやケーブルテレビ回線を使っている人は、そのままでは利用できません。また、電話で相談しながら設定を進めたい人は、サポート体制も含めて比較してから選ぶとよいでしょう。
ZOOT NEXTの申し込みから利用開始までの流れ

ZOOT NEXT
はすべて無料体験からスタートし、無料体験期間が終わったあとに月額料金の支払いが始まります。申し込みから利用開始までの流れは次のとおりです。
公式サイトのオンラインサインアップから、プランや支払い方法を選んで申し込みます。手続きは3分ほどで完了します。
申し込みが完了すると、接続用のユーザー名とパスワードが画面に表示され、登録したメールアドレスにも届きます。
フレッツ光が開通している場合は、発行されたユーザー名とパスワードをルーターなどに設定します。
接続を確認できたら利用開始です。無料体験期間中に使い心地を確かめて、続けるかどうかを判断します。
クレジットカード払いの場合は、発行されたユーザー名とパスワードがすぐに有効になります。NTT支払い(電話料金合算)は手続き完了まで3〜7営業日ほど、口座振替は1週間ほどかかります。無料体験を使う場合も、いたずら防止のため、クレジットカード情報の入力または本人確認書類の提出が必要です。
フレッツ光をまだ契約していない場合は、申し込みの際にNTTへの工事申請の代行を依頼することもできます。その場合は、申し込みから10営業日ほどでNTTの担当者から確認の連絡が入ります。
違約金を気にせずプロバイダを選び直したいなら、まずはZOOT NEXT
の無料体験で、自宅の回線での使い心地を確かめてみてください。
よくある質問
- 無料体験期間はいつまでですか?
-
サービス開始日から翌月末日までです。月の初めに申し込むと、最大で約2ヶ月間無料で使えます。
- 解約するときに違約金はかかりますか?
-
かかりません。最低利用期間もなく、解約は1ヶ月単位でマイメニューから手続きできます。
- 今のプロバイダを解約しないまま試せますか?
-
試せます。フレッツ光のマルチセッション機能を使えば、今のプロバイダと併用して使い心地を比べられます。
- フレッツ光クロス(10ギガ)でも使えますか?
-
ZOOT NEXT
は対応していません。光クロスの場合は、同じインターリンクのZOOT NATIVEを検討してください。 - 無料体験中の料金にフレッツ光の回線料は含まれますか?
-
含まれません。無料になるのはプロバイダ料金のみで、フレッツ光の回線利用料はNTTから別途請求されます。
>>料金を見てみる

