「家のPCを一日中つけっぱなしにしておくのは、電気代も故障も気になる」
ソフトを24時間動かしたいときや、外出先から自宅と同じ環境で作業したいとき、そんな迷いが出てくるのではないでしょうか。
手元のPCを無理に動かし続けるより、Windowsのパソコンそのものをクラウド上に用意してしまうほうが、管理はずっと楽になります。
その選択肢として名前が挙がるのが、レンタルサーバー「エックスサーバー」の運営会社が提供する仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
です。
この記事では、仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
の基本情報と強み、料金プランの選び方、口コミの傾向、14日間の無料トライアルから本契約までの流れを順番に解説します。
XServer クラウドPCとは?エックスサーバーが運営する仮想デスクトップサービスの基本情報
仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
は、エックスサーバー株式会社が運営する仮想デスクトップサービスです。インターネット上のサーバーに「自分専用のWindowsパソコン」を作り、手元のPCやスマートフォンから遠隔操作して使います。
運営元のエックスサーバー株式会社は大阪に本社を置き、レンタルサーバーの「エックスサーバー」やドメイン、VPSなどのサービスを手がけている会社です。情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27001:2013」の認証と、プライバシーマークも取得しています。
XServer クラウドPCの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | エックスサーバー株式会社(大阪本社) |
| OS | Windows Server 2022/Windows Server 2025(選択可能) |
| 料金 | 月額3,470円〜(お試しプラン・12か月契約) |
| 初期費用 | 無料 |
| 無料トライアル | 初回14日間(XServerアカウント1つにつき1回) |
| 最低利用期間 | 3か月 |
| ディスク | 全プランNVMe SSD(RAID10) |
| 接続できる主な端末 | Windowsパソコン、Mac、iPhone/iPad、Androidスマートフォン・タブレット |
| サポート | メール(24時間365日)、電話・チャット(平日10時〜18時) |
※2026年10月時点で公式サイトに掲載されている情報です。料金は税込です。
Macから使う場合はMicrosoftのリモートデスクトップアプリ、iPhoneやAndroidから使う場合はRDP(リモートデスクトップ接続)に対応したアプリを入れて接続します。リモートデスクトップ接続に必要なライセンス料金はかかりません。
サービスの概要は、クラウド上にあなた専用のPCが作成できる仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
の公式サイトでも確認できます。
XServer クラウドPCだからこその強み|完全メモリ保証とSLAで24時間安定して動かせる
契約したメモリを他の利用者と取り合わない「完全メモリ保証」と、月間稼働率99.99%以上を約束するSLAがそろっていることが、仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
の一番の強みです。
クラウド上のPCは、1台の大きなサーバーを複数の利用者で分け合う仕組みです。ほかの利用者が重い処理をしたときに自分の画面まで遅くなるのでは、と心配になる方もいるでしょう。
公式サイトによると、このサービスはホストサーバーごとに利用者の数を調整し、全員がメモリを最大まで使っても足りるだけの空きを確保しています。他の利用者の影響を受けにくい設計なので、長時間動かすソフトとも相性が良いサービスです。
月間稼働率99.99%以上を保証するSLA
SLA(サービス品質保証制度)では、月間のサーバー稼働率99.99%以上を保証しています。この水準を下回った場合は利用料金を減額する決まりになっているため、24時間止めたくない作業を任せる場所として選びやすくなっています。
全プランにNVMe SSDと第3世代AMD EPYCを採用
ディスクには、読み書きの速いNVMe SSDを全プランで標準搭載しています。CPUにはサーバー向けの第3世代AMD EPYCを使っており、処理はすべてクラウド側で行われます。
手元の端末は画面を表示するだけなので、数年前のノートPCやタブレットからでも、クラウド上の新しいスペックで作業できます。
データが手元に残らないので紛失や故障に強い
作業データはクラウド上に保存され、手元のPCには残りません。ノートPCを外出先でなくしたり、急に壊れたりしても、別の端末からつなぎ直せば続きから作業できます。
管理画面のコントロールパネルでは、クラウドPCの再起動や初期化、ディスクの増設などをブラウザから操作できます。ログイン時の二段階認証にも対応しています。
どこからでも同じ環境に戻れるいつでも・どこからでもWindowsにアクセスできる仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
の詳しい特長は、公式サイトで確認できます。
XServer クラウドPCの料金プラン|5つのプランの違いと選び方
仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
には、メモリとCPUの大きさが異なる5つのプランがあります。契約期間は1か月・3か月・6か月・12か月から選べ、期間が長いほど月あたりの料金が下がります。
| プラン | メモリ/vCPU | ディスク | 月額(12か月契約) | 月額(1か月契約) |
|---|---|---|---|---|
| お試し | 2GB/2コア | 100GB | 3,470円 | 4,301円 |
| エントリー | 3GB/3コア | 200GB | 4,100円 | 4,690円 |
| スタンダード | 8GB(通常時5GB)/4コア | 300GB | 6,501円 | 7,130円 |
| ビジネス | 15GB(通常時10GB)/8コア | 500GB | 9,630円 | 10,791円 |
| ハイエンド | 24GB(通常時16GB)/16コア | 1,000GB | 20,480円 | 21,650円 |
※税込。2026年10月時点の公式サイトの料金です。月額料金は契約期間分を1か月あたりに換算した金額で、支払いは契約期間分の一括前払いです。スタンダード以上のメモリは、無料で永続的に増設できる「メモリ無料増設」を適用した後の容量です。
最低利用期間は3か月なので、1か月契約を選んだ場合も3か月は使う前提になります。短い期間だけ使いたい場合は、まず無料トライアルの14日間で見極めておくと安心です。
12か月契約で30%キャッシュバックのキャンペーン中(10月22日17時まで)
2026年7月23日17時から10月22日17時までに新規で申し込み、12か月契約にすると、月額料金の30%がキャッシュバックされます。お試しプランなら12,492円、スタンダードプランなら23,412円が戻り、月あたりに直すとそれぞれ実質2,429円、実質4,550円です。
キャッシュバックは、申し込みから満6か月が過ぎた日の翌月10日ごろに届く案内メールから申請します。申請時点で契約が終わっている場合は対象外なので、受け取るまで契約を続ける必要があります。キャンペーンは予告なく終了する場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認してください。
Microsoft Officeや追加オプションの料金
| オプション | 月額(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| Microsoft Office | 3,740円 | Windows Server 2022ならOffice 2021 Professional Plus、2025ならOffice 2024 Professional Plus |
| ディスク増設 | 100GBあたり1,100円 | 最大1,000GBまで。後から解約はできない |
| 高負荷通知サービス | 220円/件 | CPUやメモリの使用率が基準を超えたら通知 |
ExcelやWordを使う予定がある場合は、Officeの月額も含めて予算を考えておきましょう。
迷ったらスタンダードプラン、軽い用途ならお試しプラン
公式サイトでおすすめとされているのはスタンダードプランです。メモリ無料増設で8GBになり、ブラウザを何枚も開きながらOfficeを使うような仕事用PCとして使いやすい大きさです。
常駐ソフトを1つ動かしておくだけ、といった軽い用途ならお試しプランやエントリープランでも足ります。プランは申し込み後に上位へ変更できるので、小さく始めて足りなくなってから上げる使い方もできます。
キャンペーン中の料金は、仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
の料金ページで確認できます。
XServer クラウドPCの使い道|テレワーク・24時間稼働・開発環境
公式サイトでは、次のような人に向けたサービスとして案内されています。
- 場所やデバイスを選ばないテレワーク用のPCがほしい
- 24時間PCを動かしておきたい
- アプリ開発でWindowsの開発環境を使いたい
テレワークでは、自宅・職場・カフェのどこからでも同じデスクトップにつながるので、ファイルを持ち歩いたり、USBメモリでやり取りしたりする手間がなくなります。24時間稼働では、自宅PCの電源を入れっぱなしにする必要がなくなり、停電やPCの寿命を気にせずに済みます。
普段はMacを使っていて、Windowsでしか動かないソフトだけを使いたい場合にも向いています。Windowsパソコンをもう1台買う代わりに、必要な期間だけクラウド上のWindowsを借りる考え方です。
Windows VPSやレンタルサーバーとの違い
Windowsをクラウドで動かすサービスには、Windows VPSもあります。Windows VPSはサーバーとしての使い方が中心で、設定の自由度が高い分、自分で調べて設定する場面が増えます。仮想デスクトップサービスは「自分専用のPC」として使う前提で作られているため、パソコンを1台借りる感覚で始めやすいのが違いです。
Windows VPSの料金やスペックも比べてから決めたい場合は、次の記事が参考になります。


一方、ブログやホームページを公開する目的なら、仮想デスクトップではなくレンタルサーバーが向いています。WordPressでサイトを作る予定がある場合は、次の記事も読んでみてください。
の評判は?料金プランの違いと30日間無料お試しの始め方を解説のアイキャッチ.png)

開発環境で作ったWebサイトを公開するときは、通信を暗号化するSSL証明書も必要になります。同じ運営会社が提供するSSL証明書の取得サービスについては、こちらの記事で料金や選び方を解説しています。

自分の用途に合うかどうかは、クラウド上にあなた専用のPCが作成できる仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
を14日間試してみるのが一番の近道です。
クラウド上のWindowsに仕事を置くことで、PCの故障や買い替えに振り回されずに作業を続けられる
仕事のデータやソフトがすべて手元のPCに入っていると、そのPCが動かなくなった日から仕事も止まってしまいます。修理や買い替え、データの移し替えに数日かかることもあるでしょう。
作業環境をクラウド上のWindowsに置いておけば、手元の端末はつなぐための窓口にすぎません。急にPCが壊れても、家族のPCやタブレットからつなげば、その日のうちに同じ画面の続きから作業を再開できます。
朝は自宅のデスクトップ、昼は外出先のノートPC、夜はリビングのタブレットと、端末を替えても開いているファイルやブラウザのタブはそのままです。毎回ファイルを同期したり、「最新版はどっちだったか」と探したりする時間もなくなります。
動かし続けたいソフトがある人にとっては、寝ている間や外出中にPCの電源を気にしなくて済むことも大きな変化です。自宅のPCは普段使いに戻し、仕事やソフトの稼働はクラウドに任せる、という分け方ができます。
手元のPCに縛られない働き方は、いつでも・どこからでもWindowsにアクセスできる仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
から始められます。
XServer クラウドPCの評判・口コミの傾向
仮想デスクトップサービスの利用者の声には、良い面・気になる面それぞれに共通する傾向があります。
良い口コミの傾向
よく挙がるのは、自宅PCをつけっぱなしにしなくてよくなったという声です。電気代や騒音、PCの劣化を気にせずに済み、外出先からスマートフォンで様子を確かめられる点が評価されています。
エックスサーバーのレンタルサーバーやドメインをすでに使っている人からは、同じXServerアカウントでまとめて管理できて手続きが楽、という声も見られます。アカウントを作り直す必要がないため、追加の申し込みもスムーズです。
気になる口コミの傾向
気になる点としては、動画編集や3Dゲームのような重い画面描画には向かないという声があります。画面の映像をネット経由で送る仕組みのため、通信環境が不安定だと操作に遅れを感じることもあります。
また、毎月の料金がかかるため、ノートPCを買う場合と比べて割高に感じるという意見も見られます。この2点への考え方は、次の章で詳しく紹介します。
実際の使い心地は、仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
の無料トライアルで自分の通信環境から確かめられます。
「月額料金が高いかも」「回線が遅いと操作がもたつきそう」と感じる場合も、14日間の無料トライアルと柔軟なプラン選びで解決できる
「ノートPCを買うより高くつきそう」
月額だけを見ると高く感じるかもしれませんが、24時間PCを動かす電気代や、数年ごとの買い替え費用、故障したときの修理代を合わせて考えると見え方が変わります。
軽い用途ならお試しプランで足り、キャンペーン期間中に12か月契約にすれば月あたり実質2,429円から使えます。スペックが足りなくなったら上位プランに変えられるので、最初から大きなプランを選んで余らせる心配もありません。
「自宅の回線だと操作が重くなりそう」
通信環境との相性は、実際につないでみないとわかりません。初めて使う人は14日間の無料トライアルがあるので、普段使っている自宅のWi-Fiやスマートフォンの回線で、文字入力やブラウザの操作が快適かどうかを試せます。
事務作業や常駐ソフトの稼働は、動画編集のように画面が激しく動く作業と比べて通信の負担が軽めです。用途を絞って使えば、回線への不安も小さくなります。
「設定がわからなくなったら困る」
メールでの問い合わせは24時間365日受け付けており、平日10時〜18時は電話やチャットでも相談できます。申し込み前の相談にも対応しているので、用途に合うプランがわからない場合は先に聞いてみるのも一つの方法です。
不安な点を一つずつ確かめながら始めたい場合は、クラウド上にあなた専用のPCが作成できる仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
の無料トライアルから試してみてください。
XServer クラウドPCの申し込み方法|無料トライアルから本契約までの流れ
申し込みから使い始めるまでは、次の4ステップです。
公式サイトの申し込みボタンから、XServerアカウントの登録とサービスの申し込みを同時に行います。エックスサーバーやXServer VPSをすでに使っている場合は、同じアカウントでログインして追加で申し込めます。
プランや契約期間を選び、申し込みを完了します。サーバー名は用途に合わせて付けられ、後から自由に変更できます。
申し込みから最短数分、最大24時間以内に「クラウドPCアカウント設定完了のお知らせ」が届き、その時点から無料トライアルが始まります。プラン変更やディスク増設などのオプションは、トライアル終了後に申し込めます。
続けて使う場合は、XServerアカウントから料金を支払います。支払い方法はクレジットカード、あと払い(ペイディ)、プリペイドの3種類です。
無料トライアルは、XServerアカウント1つにつき1回だけ使えます。続けない場合は、トライアル期間中に解約の手続きをしておくと安心です。料金を支払う前であれば、申し込みを取り消せます。
申し込み画面へは、いつでも・どこからでもWindowsにアクセスできる仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
の公式サイトから進めます。
まとめ|XServer クラウドPCで、どこからでも使える自分専用のWindowsを持とう
仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
は、エックスサーバーが運営する、クラウド上に自分専用のWindowsを持てるサービスです。完全メモリ保証とSLAで安定して動かせ、端末を選ばずに同じ環境へつなげます。
- 自宅PCをつけっぱなしにせず、ソフトを24時間動かしたい
- 自宅・外出先・職場で同じデスクトップを使いたい
- MacやタブレットからWindowsのソフトを使いたい
ひとつでも当てはまるなら、まずは14日間の無料トライアルで、自分の回線や用途に合うかを確かめてみてください。12か月契約の30%キャッシュバックは2026年10月22日17時までです。
今すぐ試してみたい方は、クラウド上にあなた専用のPCが作成できる仮想デスクトップサービス『XServer クラウドPC』
の公式サイトからどうぞ。
XServer クラウドPCのよくある質問
- 無料トライアルだけで解約できますか?
-
はい、14日間の無料トライアル中に解約できます。続けない場合は期間内に手続きをしてください。
- MacやiPhoneからも使えますか?
-
使えます。MacはMicrosoftのリモートデスクトップアプリ、iPhone・iPad・AndroidはRDPに対応したアプリから接続します。
- ExcelやWordは使えますか?
-
月額3,740円のMicrosoft Officeオプションを申し込むと使えます。
- 途中でプランを変更できますか?
-
申し込み後に上位プランへ変更できます。無料トライアル中は変更できないため、トライアル終了後に手続きします。
- 最低利用期間はありますか?
-
最低利用期間は3か月です。

